陰陽座 素戔嗚 歌詞
歌:陰陽座
作詞:瞬火
作曲:瞬火
発売:2016-12-01 10:23:58
奪わる 母(いろは)の 心(こり)
言祝(ことほ)ぎ 亡くした 愚蒙(ぐもう)に 黄泉(よみ)が来た
そそるは 荒(あばら)の 塔(とう)
煌めく 傲(おご)りに 有界(うかい)が 舞い降りた
早められた 廃滅(はいめつ)の 黒い 影を
糧(かて)に 加えて 穢土(えど)に 還(かえ)す
蛮行(ばんこう)の 徳(とく) (五噫(ごい))
塹壕(ざんごう)の 労苦(ろうく) (五噫(ごい))
難航(なんこう)を 模(も)す (五噫(ごい))
鈍根(どんこん)の 徒(と)を (五噫(ごい)) 遇(ぐう)す
誂(あつら)えたる 鬧熱(とうねつ)の 捏(こ)ねた 泥を
気吹(いぶき)と 吐かば 汚穢(おわい)が 散る
問(とい) 解(かい) 冥(めい)
問(とい) 解(かい) 冥(めい)
故に 配流(はいる)は 自明(じめい)の 事(こと)ぞ
上に 納めぬ 下策(げさく)を 取る 何(な)ど
遣(や)り遂げたい 「なら 死ぬが良い」
下劣(げれつ)なる 声も 異界(いかい)では 好(よ)き音(ね)と
嗚呼 愚かな 性(さが) それでも
己(おの)が 宇気比(うけい)に 余儀は 無し
早められた 廃滅(はいめつ)の 黒い 影を
糧に 加えて 穢土(えど)に 還(かえ)す
捏造(つく)り上げられた 気道車(きどうしゃ)が 撥(は)ねた 泥を
渾(すべ)て 被(かぶ)りて 三事(さんじ)を 成(な)す