the youth ファザー 歌詞
作詞:中村維俊
作曲:中村維俊
発売:2009-11-21 15:41:37
懐かしさに触れた数年ぶりに
思わずあなたの前で思い出し笑い
反抗期や思春期は何も話さなかった
あの頃親父とは間違いだらけで
俺の体が大人になるにつれて
あなたの体が次第に衰えてく
始めてあなたを真っ直ぐ見つめた時に
あなたの生き方がカッコよく見えた
汗をにじませて働きっぱなしで
口じゃ言わなくて背中が話す
少し嫌がった「こんな大人には」と
それでも僕の中じゃ憧れ
どれくらい月日は流れたのか
久方ぶりに二人話した夜
あなたが鉋で月日を削ってる間
俺はこんなにでかい夢を見つけたんだ
あなたがハンマーで人生を建てる間
俺はこの唄であなたを立てよう
汗をにじませて働きっぱなしで
まげることのない生きざまをみてた
あの頃でかく見えた背中は今じゃ小さく
自慢の一つにもなりはしないけど
その白く染まった髪の毛としわくちゃのシャツ
誇り高きその足音が消えて
やがてベットの上寝たきりになっても
それでも僕の中じゃ憧れ
ありがとう今の僕をくれて
幼い頃ついて行ったナイターのあの光が
広い校庭の中のあなたの影 映してたっけ