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高田梢枝 茶色 歌詞

歌:高田梢枝

作詞:高田梢枝

作曲:高田梢枝

発売:2007-06-21 15:08:19

どこへ行けばいいんだろう
ペンを持つ手は動かず
行き先を書きなさい
出発の日は決まってる
もうひとりで歩かなければ
ひとりでどこにも行けるから
この足は動かなくなった

いつも選んだのは 広くて大きな橋
かばんに詰めるもの どれも捨てられない
怖いよ でもそれじゃ進めない どうすればいい?

見つけたいんだ自分だけの ずっと消えない大事なもの
でもここは暗闇で灯す明かりもなくて ひとりきりで立ちつくして
力なく見上げた空 笑ってた頃と同じ色で
落ちてく涙に気づかなかったんだ あんまりキレイで

こうやって僕を苦しめるもの
とても好きにはなれなくて
何度目をそらしただろう
勇気がなくて

もう時間がない 嘘を書いてもだめ
待ってる僕に気づかず バスは通り過ぎて行く
排気ガスのにおいを残したまま

追いかけてた 土の跡に 重ねてたふたつの足
ひとつのかばんと踏み出したことに気づいたのは ずっと後で
悲しみを越えた道の途中 光を包む両手が浮かんだ
そしてやっと僕全部で 笑うことができたんだよ

真っ白の紙を握りしめて 進んでくことを受け入れたら
つけてく歩幅が少しずつ大きくなっていって変わってく色
雨が降れば傘をさして 星が出れば手をかざして
僕が作ったこの細く狭い道を 歩いて行く

同名の曲が1曲収録されています。

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