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高田梢枝 傾いた月 歌詞

歌:高田梢枝

作詞:高田梢枝

作曲:高田梢枝

発売:2007-06-21 15:10:38

黒より黒い月の中で
あの子の髪は遠くになびいてた
裸足の爪にはきれいな赤
さらさらと笑う横顔

でこぼこを歩くその体は
立ち止まること知らないまま
あの光へ向かった

何も消さないで
全ての痛みも全部全部
長い髪が焼けこけて
細い腕が剥がれても
あの子は赤い足跡をつけた

夢という幻が通り過ぎる時
黒は幾重にも包み込んだ
小さな足や か細い声や
波打つ星も何も見えなくて

遠く遠くにあったはずの
大きな光にただただ
触れたかっただけ

何も消えないよ
全ての輝きも全部全部
傷口、願い、涙
流れることなく枯れても
あの子は確かな足跡をつけた


何も消えないよ
夢見てた日々も全部全部
長い髪が焼けこげて
細い腕が剥がれ落ちても
何も消えないよ
かすかな歩みも全部全部
影か光の中へ
やさしく消えていくよ

同名の曲が2曲収録されています。

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