歌:STANCE PUNKS
作詞:TSURU
作曲:TSURU
発売:2009-10-11 10:36:48
僕らは世界を真っ二つにして コンクリートから星を眺めては
すぐにやってくる夜明けが嫌いで ずっと気づかないふりをしてたんだ
もしもこの時が切り取れるのなら 失うものなど何もないだろう
まるでガキの頃ケツについていた 導火線みたいなものなんだろう
僕らは若さをドブに捨てながら 誰より自分らしく在ろうとした
変わらないものなんて無いってことくらい 本当はとっくに知っていたけれど
真夜中に鳴り響いた 青い影と灰色の風に
僕はただそれだけでずっと生きていける気がした
真夜中に咲いてる花 あの頃も今も
気づいてしまえば一瞬の中で アイスキャンディーみたいに溶けてしまうから
いつか口ずさんでたあの歌が バラバラになって風に流されても
気づかない事が罪だと言うのなら こんな世界いつだって捨ててやる
君の唇が動いてしまう事が 一人ぼっちよりずっと怖かった
誰もが気づかないままに 走り抜ける永遠の中で
追いかけても追いかけても 終わる事のない一瞬がある
ざらついて ひしゃげたまま
真夜中に走り抜けた それだけさ今も