kasumi over ONE 歌詞
歌:kasumi
作詞:木本慶子
作曲:佐藤英敏
発売:2008-11-16 12:00:00
乾いた風に 灼熱の花
陽炎だけが揺れてた
静けさの中 恐れも知らず
始まりの朝に
かなわぬものに 挑む勇気が
最後に残す夢だと
自分自身を 偽るのなら
心までも散る
二度とは戻らない 時を繰り返し
人は明日を求める
いつの日にか 立ち止まって
若さに焦がれ 悔やんでも
ただ夢中で走り続けるだけなら
誰にでもできると気付く時まで
喜びも哀しみも どんな痛みも
真実にはなれない
この果てなき旅にすれ違う全ての
命の意味と強さを抱きしめ
また夜明けをむかえ 走り出すために
心に刻みつけて
染まる大地に ひとすじの影
たなびく雲がさえぎる
空をかすめた 翼の音が
遠くで聞こえる
失うものと 与えたものと
教えられたものたちよ
再びここで 形を変えて
巡り逢えたこと
二度とは戻れない 時を思い知り
過ぎた日に取りすがる
あしたまでを生き急いだ
若さを憎み 悔やんでも
もうこんなに走り続けたおまえに
けして避けられない扉が開く
振り切れない想いにとらわれながら
苦しみを乗り越えろ
闘う者だけが 走る者だけが
見える牙と見えない傷を持てる
忘れるためじゃなく忘れないために
ひとつを目指すために
ただ夢中で走り続けるだけなら
誰にでもできると気付く時まで
喜びも哀しみも どんな痛みも
真実にはなれない
この果てなき旅にすれ違う全ての
命の意味と強さを抱きしめ
また夜明けをむかえ 走り出すために
ひとつを越えるために