歌:MARiA
作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊
発売:2021-05-26 21:04:19
震える夜の悲しみの中で 私はあなたに抱かれている
遠い記憶のカケラを探して 夢見る少女は眠りにつく
弛まぬ愛と信じていたのさ 恋やら愛やら知らん顔で
はらりはらりと裸の心で見つめていたのは恋心と
「夢だけ見させて」くちづけ交わして
出来ることならば 離さないで
孤独から逃れたいくせに 儚い愛を歌っている
曖昧なこの感情論 私が欲しいのはただただ縛られたその鎖だけ
やもめのごとき切なさ故 静かな恋と眠っている
単純なこの劣等感 あなたが欲しいのはそもそも放たれたその光だけ
あなたが欲しいのはそもそも放たれたその光だけ
灯火の様な心の乱れに面影探して頬を撫でる
肌の蒼さと吐息のまどろみ 戻れない愛を迷っている
「一人でいさせて」言葉にならずに
温もり纏って爪を噛めど
どこからか聞こえた鴉の泣きじゃくる歌響いている
偽りのその人生観 鏡に映るのは見たことない涙した一人だけ
たとえひととき夢を見ても 抗うほどに力はなく
儚さ故の焦燥感 私が欲しいのはひたすら単純なあの言葉だけ
私が欲しいのはひたすら単純なその言葉だけ
愛は終わりのない欲望の影にまみれど
どうして果てしのない道の上をまた揺蕩う
孤独から逃れたいくせに 儚い愛を歌っている
曖昧なこの感情論 私が欲しいのはただただ縛られたその鎖だけ
やもめのごとき切なさ故 静かな恋と眠っている
単純なこの劣等感 あなたが欲しいのはそもそも放たれたその光だけ
あなたが欲しいのはそもそも放たれたその光だけ