歌:Kagrra,
作詞:一志
作曲:Kagrra
発売:2008-12-18 14:16:54
幽かな懐かしい声・・・ 声・・・ 夜風に運ばれて来る
凍てつく夜風を見て 眼を細めた顔を今想う
貴女の暖かな膝に遊ぶ夢を 見る度に頭を抱え耳を塞いで
唯でさえかじかむ指先に零れる 泪を拭う姿に寂しさ噛み締めます
暮れ行く秋の日の空 彼方に沈み行く太陽に
溶け込むその背中 ゆっくりと揺らめいて 遠くに消えそうで しがみついていた
貴女の温もりに触れていたあの頃 大きな掌に憧れて甘えてた
稲穂の向こうに見え隠れた優しさ 記憶の中探しては泪を堪えてます
いつのまにか綺麗な手に刻まれた時間は 幸せの数だけ不幸せもあるのだよと
言葉少なになって行く小さな唇の かわりにこの心の奥訴える
貴女の悲しげな顔を覘いた夜 何故だか怖くてきつく目蓋閉じていた
もしもあの時に戻る事が叶えば 「どうして泣いているの」って優しく聞けるのだろう・・・
貴女の暖かな夢を 見る度に頭を抱え 唯でさえかじかむこの指で 泪を拭う姿に寂しさ噛み締めます
幽かな懐かしい声・・・