歌:ゼリ→
作詞:YAFUMI
作曲:YAFUMI
発売:2019-12-17 20:46:09
俺ら夢を追い始めてから どれぐらいの時がたった
名古屋くんだりの不良たちが 街を飛び出したストーリー
いらだちが言葉になり 憧れがメロディーになり
逆立つ髪 突き刺して するどく放ったメッセージ
思うだけの奴、言うだけの奴、まずはやってみる奴、それをやりきる奴
おまえは一体どれになりたいのか
負けっぱなしの人生にはおさらばするのさ
素振りだけのバッター そんなやつはすぐにいなくなった
本当の自分を探すために反抗だけをたよりに
あがいてもがいた日々 いつも疑っていた常識
まずはギリギリの場所にたってみるんだよ
あの吸い込まれて行くような日比谷野外音楽堂の空の下
照明塔に登って叫んでいた 何かをまさにつかみかけていた
その次の瞬間 7m下に落下して両足を骨折
僕らの日々はそうやって始まった
STAY DREAM 何も変わらない
STAY DREAM あの頃のままで
STAY DREAM こんな日々がいつまでも続いていくのかな?
STAY DREAM そんなのは嘘だ
STAY DREAM 俺達は少しずつ
STAY DREAM 大事なものを変えないために
自分たちの力で未来を変えていけるんだ
でかいレーベルを飛び出して 自分で作った居場所に
おまえはどう生きるのか また試されているようで
あの時 東京の親父のようなあの人に言われた
「おまえは本当に自分でテメーのケツを拭けんのか」って
その言葉の意味が今じゃよくわかるよ
慣れない態度で回った流通会社 プレス会社
テレビにラジオにフリーペーパー
社会の仕組みがわかっていくことが
ただただ幸せな事かはわからない
あの頃の合い言葉は
「なんにもないってこと それはなんでもありってこと」
仲間との絆は深まり
離れていく奴らは明確になり
それはそれでさみしいものだなぁとも思ったよ
なんでもかんでも牙をむいていた時代の終わり
頭を下げてわかり始めたおごりとこだわりの違い
そして新しいレーベルとの契約が決まり
初めて自分たちの力でこじ開けた扉
新しい物語が始まると思ったその間際
あいつがパクられてストーリーは途切れた
STAY DREAM 悔しいけどさ
STAY DREAM 大事なときこそ
STAY DREAM 人生は自分のルールでは戦えないから
STAY DREAM 誰かが作った
STAY DREAM ルールの中でさ
STAY DREAM 勝ち抜く力にこそ本当は意味があるんじゃないのかって
そう思わされた出来事だった
俺は何を愛し 君は何を後悔し
俺はそれを決断し どこかで間違えたのかな?
俺はまだ歌っていて なんにもあきらめられなくて
俺はまだ先に進んでもいいのかな?
なぁ俺はまだ夢をみてもいいのかな?
STAY DREAM 何も変わらない
STAY DREAM あの頃のままで
STAY DREAM こんな日々がいつまでも続いていくのかな?
STAY DREAM そんなのは嘘だ
STAY DREAM 俺達は少しずつ
STAY DREAM 大事なものを変えないために
自分たちの力で未来を変えていった
STAY DREAM 俺は今でも
STAY DREAM 未来の話がしたくて
STAY DREAM 暗闇の先にあるステージに全力で向かっているんだよ
STAY DREAM あの頃の少年が
STAY DREAM 今夜 訪ねて来ても
STAY DREAM「大丈夫 俺は今 頑張ってるよ」って笑って言えるように
そして俺たちはまた歩く
舗装のされていない砂埃の大地を
これからも沢山の出逢いがあるだろう
これからも沢山の別れがあるだろう
離れていたとしても関係は何も変わらないし
俺はあいかわらず譲れないものがたくさんあって
誤解されてばかりで
全てがうまくいってるなんて言えないけど
ただ一つはっきりと言える事は
あの頃の自分より 今の自分の方が好きだということ