Akeboshi Peruna 歌詞
歌:Akeboshi
作詞:Akeboshi・尾上文
作曲:Akeboshi
発売:2008-06-11 17:02:32
ネジの切れたbaby toy わめきながら歩いてく
誰もいない観覧車、ひどい音をたてながら
ばかでかい月の光が路上まではみだしてる
また今日をしくじったとしか思えない、はじまり
埋め立てられた池の上を飛び続ける鳥の群れは
戻る場所のない空で戻ることのない空で何を
思っている?
ずっと見捨てないよ、
奪い合うのに慣れ過ぎた世界に生きていても
エンジンの焼ける匂い、アスファルトに映る影
死ぬことの意味なんか、考えたこともない
フェンスに絡みついて、風に揺れるヌードトランプ
明日には忘れてしまうだろう、一日を乗り捨てて
切り倒された街の木が、空に伸びていくよ
教えて、人は今、何をすればいい?
君を離さないよ、
信じ合うには浅すぎる時代に生きていても
やがて朝の光が街を走らせる
まぶしい海に浮かぶ僕はクラゲになる
なれ合いのやさしさや、気分だけの絶望を
拒否する力を持ち続けたいよ
ねえ、いったい、僕らは何を探してるの?
本心(ほんね)を探り合うことから逃れて
からっぽな体をベッドに投げ出して
浮力のついた夢を何度も撃ち落とし
僕らは愛を探している