桑田沙織 山茶花 歌詞
歌:桑田沙織
作詞:桑田 沙織
作曲:イトウ ミホコ
発売:2023-02-04 13:31:19
風車ただからからと 夕凪を待ち焦がれ
手を伸べた きみの名残は静かに壊れた
いつの間にはぐれたのあてどもないのに
ほろりほろり落ちる山茶花 伝えられぬ恋を隠して
満ちて欠けるお空の穴は 触れる事を叶えずに
砂時計 たださらさらと とめどなく時削り
泣き濡れて眠ったままに熱を持つまぶた
凛と咲く花の様に私を拒んで
ほろりほろり落ちる山茶花 何を悼み涙こぼすの
寄せて返す胸に細波 いつになれば止むのでしょう
すれ違ったあの娘春の匂いで
振り返るその横顔微笑んでいた
ほろりほろり落ちる山茶花 足の下に赤い絨毯
夢に通う道往く半ば融け出してく絵空事
ほろりほろり落ちる山茶花尽きた花弁空に浮かべて
巡り巡る季節の中でもいちどだけ逢いたくて