TRIPLANE 風 歌詞
歌:TRIPLANE
作詞:江畑 兵衛
作曲:江畑 兵衛
発売:2008-10-27 06:48:31
新しい扉の前で 何か忘れ物をしたような気持ちになる
道端の草木を揺らす風が 僕の進む道を教えてくれる
愛は育ち過ぎて未練も残るけど
君無しで生きて行く決意を告げた拍子に
笑って見せるから 涙こぼれた
作り笑いじゃない本物の笑顔なら
いつまでも“大切”と呼べる
また一つ大人に近づくことが何も頼らず歩くことと言うなら
僕もまた少しずつ大人に近づいて
途切れない想いは鼻唄にでも乗せて
風に委ねれば君に聞こえる
とりあえず僕は夢を叶えて見せよう
それが報いとなる
部屋の隅に落ちていた一枚の絵葉書の裏
六時台の空虚な時間を埋めるように
その言葉をのみこんだ
君に宛てた歌も届かないまま
サヨナラを言うことになろうとは知らずに
淀んだ空気に体を投げ込む前に
泣きじゃくっている君を強く抱きしめる
作り笑いじゃない本物の笑顔など
見せてくれなくたっていいよ 強がりはいらない
“大切”と呼べるから… 風に飛ばして…