歌:風味堂
作詞:渡和久
作曲:渡和久
発売:2013-11-14 08:49:04
あぁ また今日もキミとくだらない事でケンカした
キッチンに置くテーブル選びが引き金となった
好きな食べ物 音楽の趣味 どれをとっても
合わない二人が一緒に暮らしてりゃ まぁ当然のオチさ
その上またボクは懲りもせずに 仲直りの言葉を探してる
そんなボクのこの不思議な気持ちを キミは理解する義務があるだろう
だから長くなるけど ガマンして聞いてね
ヒトはみな生まれた時はちっぽけな それぞれ違う形のカケラで
つながり合える誰かを求めて 遠く険しい旅に出るもんさ
その道の果てで会ったボクらが どこもかしこも全て逆なのは
互いの隙間を埋め合うように 互いが互いを支え合うため
だからボクらは離れられなくて 何度でもまた許し合うんだよ
そんなワケでもう機嫌直して とりあえずまぁ歌でも歌えば
ラララ…ふたつの声が重なる
ラララ…要するにまぁ、言いたかったのは つまり、そう…「ゴメンね」
ねぇワタシのどこが好き?ってキミはいつも訊くけど
全部だよって答えりゃキミはふくれっ面になる
顔も体も性格さえも上にゃ上がいて
だけど なぜだかキミは誰よりも何だかしっくりくるんだ
そんな曖昧なボクの返事を どんなにキミが嫌ったとしても
それをうまくひと言で表す言葉は どの辞書にも載ってなくて
だから長くなるけどガマンして聞いてね
ヒトはみな生まれた時はちっぽけな それぞれ違う形のカケラで
つながり合える誰かを求めて 遠く険しい旅に出るもんさ
その道の果てで会ったボクらは 知れば知るほどすべて魅力的
ボクにないものをキミは持ってて キミにないものをボクは持ってる
だからボクらは本能のままに ただ惹かれ合い愛し合うんだよ
そんなわけでもう機嫌直して とりあえずまぁ歌でも歌えば
ラララ…ふたつの声が重なる
ラララ…要するにまぁ、そのままのキミが つまり、そう…「タイプさ」
きっとボクらは巨大なパズルの 約7,000,000,000ピースの中で
ここに並んで世界を彩る さだめを背負い生まれてきたんだ
上を見てごらんパパとママだよ 横を見てごらん友達もいる
そして下を見ればまだ何もない そこはこれから生まれる命さ
そうさボクらが居るこの場所から 世界は限りなく広がってく
想像もつかない未来だけど とりあえずまぁ歌でも歌えば
ラララ…ふたつの声が重なる
ラララ…要するにまぁ、この先もずっと つまり、そう…「ヨロシクね」