中島卓偉 ビルボードで鳴くカナリア 歌詞
歌:中島卓偉
作詞:中島卓偉/水政創史郎
作曲:GAJIN
発売:2006-06-11 14:51:03
夜が終わる前 地下鉄に潜る 誰にも告げず 二人街を出る
階段の途中 居場所をなくして しゃがみ込む子供たち
膝を抱え 眠るのを忘れ
透き通った 眼差しを伏せる 泳ぎ疲れた魚のように
世界では星が消えて 楽園の果てへ急ぐ
夢みるように はしゃぎすぎた 夜を超えて
朽ち果てたガラス細工 ビルボードで鳴くカナリア
どこへ行こうと 陽射しは痛く 狂った季節も 悪くないさ
電車はもっと 深い夜の方へ まるで逆さまに 滑り始めてる
錆びつくレールの 上で少しだけ 震えて闇の中へ
胸に刺さる 柔らかな棘を
ためらうように 君は見せつける 砂で汚れた天使のように
ココロさえカラダ超えて 闇の中吸い込まれる
目覚めるのも 停まることも 忘れたまま
今日はきっと悲しいほど 何度でも愛し合える
どこへ行こうと 陽射しは痛く 時を削る
予言者のゲームは 終わりを告げず
スピードに酔いしれて 箱舟は進む
世界では星が消えて 楽園の果てへ急ぐ
夢みるように はしゃぎすぎた 夜を超えて
朽ち果てたガラス細工 ビルボードで鳴くカナリア
どこへ行こうと 陽射しは痛く 狂った季節も 悪くないさ