竹原ピストル 今宵もかろうじて歌い切る 歌詞
歌:竹原ピストル
作詞:竹原ピストル
作曲:竹原ピストル
発売:2021-01-09 04:54:19
街の明かりの外の外
鉛色の空に痩せた月
今更それが何になろうか
過ちを数え 罪を数え。。
拗れに拗れた感傷が
あからさまなトドメを待っている
今宵もかろうじて歌い切る
かろうじて今宵を歌い切る
眉間にうろつく淡い風
露を湛えた青い花
届くことなく潰えた祈り
手を振り合えずじまいの別れ
あいつが逝ったとの報せを
いまだ鼓膜の内側に飼っている
今宵もかろうじて歌い切る
かろうじて今宵を歌い切る
棄てるのはいつだってこちらの方
“道”は人を棄てたりしない
浅い眠りから這い出て
歪んだ背骨にまた荷を担ぐ
細り萎び錆びゆく生業を
されど
燃やして燃やして燃やして。。。
今宵もかろうじて歌い切る
かろうじて今宵を歌い切る