宮川弾 墜落 歌詞
歌:宮川弾
作詞:高井康生
作曲:宮川弾
発売:2023-02-11 00:10:16
目のまえの蒼茫の彼方
惑星の輪郭線が揺らめく
濡れた砂
強すぎた陽光は影を濃厚に
ふたりきり 目眩の中
溢れるハレーションの みてごらん むこうには死の影
邪に香る肌 傷つけてみたいんだ
搦んだまま落っこちていく
ゴールできない ずっと
とりあえず峡江の陰に逃げ込んで
停泊中の午後二時 風も止み
舞い降りたヌードのカーヴの陰影に 半導体も熱暴走
たとえば今すぐ叶えば未来もいらない
噎せかえり誘う罠
跪いて祈るよ
目隠しのままで直滑降さ 制御できない
邪に香る肌 傷つけてみたいんだ
搦んだまま落っこちていく ゴールできない
ずっと聞こえてるよ 脈動と潮騒と遠雷が
邪に香る肌
重力が引っぱっていてゴールできない
重力を振り切れ
もうちょっと
重力で落っこちていく 制御できない