作詞:宝野アリカ
作曲:片倉三起也
発売:2015-09-10 07:21:13
もしもココロが
臓器みたいに
この肉体から
取り出せるなら
あなたに渡すのに
わたしが独り老いても
それは何も知らぬまま
氷のガラスの中で
煙りもせず泳いでいる
脚を開けぬ
人魚のように
そうして守りたい
たった一度の想いなの
もしも背骨が
突き破るように
トゲ生やして伸び
肌覆うなら
わたしはわかるのに
おのれの祈りの痛み
叫ぶこともしたでしょう
恐れの切尖に触れ
流すことが赦されたら
清らかな血で
生まれ変われた
抑えた想いはもう
割れない卵で腐るの
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