歌:Angelo
作詞:キリト
作曲:キリト
発売:2012-11-16 07:23:22
隙間滑りいく時間の砂 無力な両手で零れ落ちないようにと
無秩序に現れては姿を消す 朧げに導く影 目で追って
刃となった感情切り裂く 無数に散らばった欠片並べて
歪み止めない時空さまよう 決められた方角へ集まるように
例えば、いま全て終わるなら 瞬間で何を伝えればいいのかと
炎と化した運命(さだめ)をたどる 手招く行き先は見えないままで
声を出さない肌が求める 意識の裏側に手を触れるように
移り変わって 霞んで消えていく 過ぎ去った季節は砂となり
風に崩され 宙(そら)に舞い上がる 傷跡だけ胸に残して
また未知なる扉を開く 幾重にも繋がる次元を越えて
不確かなまま闇へ踏み出す 記憶に刻まれた光を信じて
途切れる事無い 時の螺旋に
朽ち果てるまで ただ身を委ねながら