歌:カルテット
作詞:NAL・SAMON・EX
作曲:AVIA
発売:2008-06-27 15:48:23
(eX)
甘い風になびく髪 胸の高鳴り 走る度
不意に鳴り出す雨音が消す鼓動と喧騒 僕らは手と手を
取り合って 駆け込む近くのコンビニ
「ちょっと濡れちゃったね 早くお家に帰ろう」
そう言い笑う君と一つの傘の中 もし叶うなら…
二人家までの雨のトンネル いつまでも続けばと思ってる
喜んでる君が愛しくて 少し濡れた肩抱き寄せる
優しく降る雨は街を染める ふと、急に君は足を止める
傘に隠れる様に重ねる唇 雨はすり抜けて思い出になってく
雨音に掻き消され もう届きはしない聞き慣れた声
涙と雨が重なり 滲む空 映す君の姿
(NAL)
君がいなくなった部屋の中で 一人探してる君の面影
幸せなのは写真の中の二人だけ あの頃のようにもう笑えないよ
愛を見失った僕は孤独紛らわすため 無造作に大粒の涙を流した
確か、雨のせいでデートが中止になって 怒って膨れた顔の君
必死になってなだめる 僕を見ていつの間にか笑ってる
ねぇ、今でも覚えてる? こんな雨の日 窓の外の景色は同じ
だが、隣にはもういない しばらく悲しみ止みそうにない
雨音に掻き消され もう届きはしない聞き慣れた声
涙と雨が重なり 滲む空 映す君の姿
(SAMON)
片隅に置き去りの雨傘 使う事もなくなった今
降る雨の奏でる悲しき 調べが心を映しだすように
惜しみなく溢れ出した涙 何気ない日々が幸せだった
記憶に変わる愛しき人 今もまだ 君の温もりを
雨音に掻き消され もう届きはしない聞き慣れた声
涙と雨が重なり 滲む空 映す君の姿
(SAMON)
叶えられぬ願いを 雲の切れ間の中に委ねても 戻らないあの微笑み
君のいない景色 雨空の下