霜月はるか EUSTOMA 歌詞
歌:霜月はるか
作詞:青木香苗
作曲:阿知波大輔
発売:2018-10-31 15:54:17
夜風に抱かれて ひそやかに蒼く
咲いていた花の名前を
短い手紙の かたすみに添えた
遠くへと翔けるあなたへ
「帆を掲げよ、月の海へ!」
最後の船を送る奏は想いをたたえ
終わりも知れない旅路へ
遠のく明かり見つめ さだめに打たれてもなお
消えない証をともにやどし
明かりをともして まなざしは遠く
降りしきる雨のむこうへ
清かな調べを 忘れえぬ歌を
いつの日か還るあなたへ
「灯を掲げよ、明ける空へ!」
輝く水面と空 軌跡はその交わりへ
かすかな答えをさがして
渦巻く波を越えて 惑いに揺られてもなお
断たれぬ絆をともにたどり
茜の光芒の中 さえぎる鎖をはらい
願いの重なる時代へ
飛鳥に永久をのせて放とう そのはじまりへ
生まれた兆しをともに抱いて