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suzumoku セスナの空 歌詞

歌:suzumoku

作詞:suzumoku

作曲:suzumoku

発売:2009-10-11 11:38:20

眠い風にくすぐられて軽く咳をして
轍を辿りただひたすらに 刻む足音を 一つ一つ数える
変わりだした季節の色に一度頷いて
木陰の先 駅の向こうに立ち並ぶビルを 一つ一つ眺める

梅雨明けの町を夏が乾かして 幾つかの約束がそっと動き出す頃

ガード下の人々に見えているのかな
白い羽根のセスナがほら青空の中を 淡く淡く彼方へ

探す事も目指す事も創りかけのまま
余白だけが増え始めたあやふやな日々を 一つ一つ重ねる

蝉の鳴き声がかすかに響いて 幾つかの思い出がそっと目を覚ます頃

片目をなくした野良猫にも見えているのかな
白い羽根のセスナがほら青空の中を 淡く淡く彼方へ

逃げ水が揺れて 陽炎がゆれて 幾つかの憧れがそっと色褪せる頃

記憶だけの遠い君のも見えているのかな
白い羽根のセスナがほら青空の中を 淡く淡く

走り書きのあの言葉なら届けられるかな
白い羽根のセスナを今青空の中へ 淡く淡く見送ろう
淡く淡く彼方へ 淡く淡く彼方へ

同名の曲が1曲収録されています。

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