歌:福井裕佳梨
作詞:高柳恋
作曲:小田原友洋
発売:2023-01-29 11:22:17
乗客はまばらで4人掛けの席に
脱いだ革のコート 投げ出した両足
枕を破き朝まで泣いた数時間前のことが
どうしてかな 遥かな昔みたいで
窓越しの雪景色が華やぐ クリスマスでもないのに綺麗ね
冷たいガラスに頬を押しあてればきみが記憶になる
幼いキスをしてソファーで抱き合った
風邪をひいた日には優しさが怖くて
「好き」と言えない自分の弱さ イヤで当り散らしたり
きみの愛に甘えていたよ いつでも
降り積もる雪の白さでどうか私のわがままを塗りつぶして
ボタンを掛け違えたことが悔しい きみを愛していた
終点まで行きたいんだ もう途中下車はしないよ
お願い連れてってほしい きみがいない街へ
舞い踊る粉雪がはしゃいでる 今日はそんな気分じゃないのにね
きみを諦めるのがきみのためならきっとできるよ
窓越しの雪景色が華やぐ クリスマスでもないのに綺麗ね
冷たいガラスに頬を押しあてればきみが記憶になる