歌:TARANTULA
作詞:Tarantula
作曲:Cradle
発売:2023-02-05 00:07:22
じゃ話そうか
育ちは港区でまあ普通の方
小2まではチャリも無くて連れの借りて漕ぐ
青山3丁目交差点の景色が好き
いくつんなって通ったってemotinal ふいに
ケタ違いにrichなヤツとhard knockなヤツ
混ぜこぜになってんのはどこの街でも変わんなく
一つだけ違うのは全部あった
良いのか悪いのか何もかも全部あった
小4の時家が建って下町から越境
満員電車揺られながら寄り道してget home
まるで違う2つの場所地元になった気分
行きと帰り ませた事は大抵そこで覚える
親父が倒れてからは入院が続いて
建ったばっかの家も結局は味気ないね
まだ小せえ妹が「パパ、パパ」って恋しがる
「もうすぐ帰ってくるから」ってお袋があやす
ある日の朝病室で親父にクソ叱られ
学校帰りに寄ったら親父はもう空で
そっからよくあるパターン 母子の家庭
だから何だってワケじゃねえよ
調子良かった頃は家族同然
な顔してた親戚もだいぶ疎遠
あんま思い出したくねえ過去
大人になった今なら言えっかな「Hello」
There's beauty in a struggle, my life
My life
There's beauty in a struggle, my life
My life
In my life
お前の知ってるオレはオレの何パー?
この曲の中にあるオレのanswer
My life, my life
In my life
外を見たくて行ったUnited States
地元と真逆 僻地のMassachusetts
高校で逢った仲間は宝物
田舎で暇持て余してたあの頃
2年目途中から状況は一変
家の事情良くねえと知って
掲示板にはしょっちゅう呼び出しのメモ
学費の催促 「払う」って言うしかねえよ
ボブディランでも聴いて気紛らわす
ネガティヴ入るよりちったあマシなはず
苦労して高校出してもらった
ありがとう Ma
あなたの息子でよかった
居候のボストンじゃ先が見えず
もう動くべき時だって気がして
長距離バスに乗ってhip hopの街
Hip hopが近い ここだ間違いない
皿下げで食い繋ぐギリの生活
たまにTシャツ買うぐらいの贅沢
何よりここ住めてるのがexciting
気づきゃベッド3つで4人の大所帯に
その内の1人は札付きのホームレス
ガラ悪いけどなぜか憎めないヤツで
タバコや飯 何だって分け合う
生きてく為の強さを賄う
There's beauty in a struggle, my life
My life
There's beauty in a struggle, my life
My life
In my life
お前の知ってるオレはオレの何パー?
この曲の中にあるオレのanswer
My life, my life
In my life
テロがあった年の末戻った東京
期待してた環境はまだ程遠く
「甘かったな、オレ...」でも待ったなし
頭もたげる親焦がした話
綺麗事じゃ飯は食えない
綺麗事だけじゃケツは拭けない
選択肢は自ずとグレーゾーン
いつになればデイゲームのプレイボール
客演する度「オレらのはまだ?」
Big up Masterkey
LIFEにもお世話になった
最初のメジャーで2枚のアルバム
結果 期待値から言えば鳴かず飛ばず
もう一度2人でback in the lab
再スタート Jeffと組んで化学反応
最後のチャンス 腹決めたプレイオフ
高みを目指して登山は継続
There's beauty in a struggle
その通りだと思う
得る為に手放すものほど尊く
もう逢えないんじゃなくて ここにはいないだけ
哀しみもいつか雨のち晴れ
この話にはまだ続きがある
例えば次の曲
書き出しのバース
2016 東京
There's beauty in a struggle, my life
My life
There's beauty in a struggle, my life
My life
In my life
お前の知ってるオレはオレの何パー?
この曲の中にあるオレのanswer
My life, my life
In my life