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四星球 交換日記倶楽部 feat.高橋久美子 歌詞

歌:四星球

作詞:高橋久美子・北島康雄

作曲:四星球

発売:2019-02-20 11:11:09

11/18
底辺×高さを2で割れないから
私 永遠に四角形
私のことなんて私だけで十分
あなたのことなんてあなただけで十分
二等辺三角形に憧れたけど
今はもう 四角形でいく他ないの
枯れたれんげの指輪つけて
走れるにきまってる
今までで一番速く
だって私中学生だから

11/19
円になって輪になってその真ん中で
人気者になりたくて誰よりもうるさく
一回でいいのに必死にしつこく
半径×半径×って2回言う僕
そのくせ3.14はかけない
丸くなるようなタマじゃねえからな
今週のジャンプで覚えたタマじゃねえって言い方早速拝借
誰よりも一番早く
だって僕中学生だから

11/22
手つかずの欲望に
夜露一滴こぼしてみたい
私どこまでも飛べる
名前入りの体操服で
大人はこういうの青春ていう
不自由の中の自由を。
自由の中の不自由は
羽をなくした鳥なんだってさ。
私いつまで中学生だろう

12/5
羽ばたきか まばたきか
風がめくる中学生なのに大学ノート
ページは変わるが飛んではいけない
どんどん雑になる文字よりも
やたら綺麗な1ページ目の方が恥ずかしい
自由の中の不自由、の中の自由、の中の…
えっ!?中野の体操服盗まれたって!?
知らないよ 飛んでいったんじゃない!?
僕らいつまで中学生だろう

4/23
「君たちは人生のまだ3ページ目くらいなんだ」って
卒業式でおじさんが言ってたっけな
確かにそれは本当だった
ノートの残りはもう穴埋め問題じゃない
真っ白すぎて汚すのが怖いよ
どんどん綺麗になっていく思い出
どんどん雑になっていく今日
こないだ中野が子どもの体操服買ってたよ
私達いつのまに……

5/12
人生の3ページ目が青春の1ページか
「青春の1ページ」ではなく「青春は1ページ」の間違いかも
めくることに臆病で1枚の中に僕らびっしりだった
寄せ書きのように 野球部の弁当箱の中のように
中野の子どものお弁当箱には
きっときれいな三角形のおにぎり
みんな底辺×高さの割り方を覚え
上手に握れるようになっていくんだね
僕たち何年生だろう

君は今も人気者で
3.14わざと掛けずにいるんでしょう?
私はまだ4ページ目あたりをうろうろしてる

枯れたレンゲの指輪はまだ持ってる?
失くしても大丈夫、ほらまたレンゲの季節

君は今もジャンプ読んでる?
私はまだ私の続きを書いている

“1学期”も“2学期”もなくもうずっと
胸の“打楽器”鳴り響かせて春休みを生きている
そんなオヤジギャグ言うようになったけど中学生

2018.12.20(木)
私は中学23年生
だけど
今日の
1年生

卒業できないことをここに証します

以下同文です

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