歌:Da BUBBLE GUM BROTHERS
作詞:Bro.TOM
作曲:Bro.TOM
発売:2023-02-09 07:33:10
笑顔になれる余裕は 充分に有った
互いの罪を 認められるほど 冷(こご)え切った 二人だね
優しい言葉で話せるという事は もうもとには戻れない
それを知らず いや知って知らなくてはならない 時がきた
君(おまえ)の顔を もう何年も 見てないような 気がする
思い出せば 伏し目がちにいつも 涙拭く仕草ばかり
鏡の中の自分に いつも話しかけてたね
唇をかんで 強く溜め息を ついていたんだね
いつか わかりあえる日が 来るものだと 信じてたんだ
まさか こんな事になるとは 思ってもいなかったよ
何かが 嫌いになったわけじゃないって わかっている
ただ このまま居る時間が いや だめ 嫌い それがすべて
気の抜けた コーラに似てて 口がベタついて しょうがない
耳に届くのは 時計の音と ノイズ吐き出す冷蔵庫
これが もしかしたら 最後のコーヒーなのかな
選ぶ言葉が 口の中で 固く 丸く とがって 形かえていく
もう一度だけと そう もう一度だけと
パパが パパが パパが・・・・・・ 言ったね
もう一度だけと そう もう一度だけと
ママが ママが ママが・・・・・・ 言ったね
もう一度だけと そう もう一度だけと
何度 何度 何度・・・・・・ 言ったね
もう一度だけと そう もう一度だけと
パパが パパが パパが・・・・・・ 言ったね
映る瞳の中に 俺が住んでいない すでに
壁と 床と 指先だけを 視線が流れてる
二つならんだ テーブルの 指輪だけが 仲のいいカップル
ずいぶん 傷ついていたね 知らず知らずのうちに
明日の朝 彼が 目覚める前に靴をはく 必ずはく
大事な荷物は何も無い 全部 捨ててくれないか
もう 二度と このドアを 開けて欲しくないだろうから
一番大事なものが 目の前で震えている