No chrome 春翳の恋 歌詞
作詞:MAKO
作曲:MAKO
発売:2023-01-30 16:38:54
桜夢心地 鐘は鳴り響く
日差しの色はゆらりと移ろいで
現は遠くで 霞む空模様
貴方の声は「いつか」に沈めていく
染めないで 壊さないで、このまま
私はずっと奏でていたい
惑わせて 酔わせてよ 思い出に
褪せる気持ち遮る程に
髪を解き、紅を差す華のように
私は私の絵巻となる
譲れないわ 例え幻だって
春深く、明るい闇に溶かし・・・
桜夢心地 鐘は鳴り響く
日差しの色はゆらりと移ろいで
現は遠くで 霞む空模様
貴方の声は「いつか」に沈めていく
躍らせて 操って、いつまでも
蕾の内にどうか手折って
一度だけは 微笑って見せて欲しい
瞳の奥 焼き付けていたいの
舞い降りる、時の音に悔やんでも
戻らない日々と分かっていても
灰になって 崩れても構わない
琥珀に閉じ込め 夢に堕ちる
桜夢心地 風は鳴り止まぬ
世界はまどろみ憧れに変わる
想いは揺られて 滲む恋心
季節の向こうに貴方はいないの
溢れる願いは こぼれて散りゆく
それでもひとひら、残る痛み
「存じております・・・すべてはまやかし。」
春翳の貴方に捧げる恋は、
桜夢心地 鐘は鳴り響く
日差しの色はゆらりと移ろいで
現は遠くで 霞む空模様
貴方の声は「いつか」に沈めていく