歌:イクヤゴウ
作詞:イクヤゴウ
作曲:イクヤゴウ
発売:2023-02-11 13:31:49
季節が過ぎ枯れた花はまだ あのまま枯れたままの姿だった
また咲き誇る事を願っていた 「忘れ花」と信じていたんだ
3年かけて育てた花は 枯れる事を知らず咲き続けた
これから先も変わることなく 枯れることなくさらに輝く
そんな事を思いながらも 今日も1人幸せ噛み締めてた
この3年間の月日は 今までに無いくらいに眩しくみえた
そんなある日の事 遅く起きた午後 眼を覚ますと
そこには枯れ果てた花の姿 花びらは全て落ちきってた
3年 共に過ごした花はもう あの頃の面影も無く
ただただ そこにさみしくたたずむ 何が悪かったのかも分からず
季節が過ぎ枯れた花はまだ あのまま枯れたままの姿だった
また咲き誇る事を願っていた 「忘れ花」と信じていたんだ
あの日からあの花を失った俺は まるで心に風穴が開いたようだ
生きてる事すら感じなくなってしまっていった
それから色々な花を見てきたが あの花に勝る花は無い
どの花もあの花に適わない この願い叶わない
違う花を買ってくる度 あの花とまた比べてしまったり
でもやっぱり まったりは出来ずに がっかりする事ばっかりだったり
でも愛情込めて育てたつもりだが それは「つもり」という偽り
その傍ら頭の隅にはまだ 忘れきれないあの花の姿
季節が過ぎ枯れた花はまだ あのまま枯れたままの姿だった
また咲き誇る事を願っていた 「忘れ花」と信じていたんだ
あれからもう3年経った今 まだ「あの花」頭の中
枯れた花はまだ枯れたまま 俺の部屋を窓の外から
ただ 咲く気配も無く見つめてるが 忘れないでいてくれてるだろうか
いくら水をあげても咲かない 儚い この気持ちは届かない
3年かけて育てた花は また3年かけてもまだ咲かないなら
咲くまでずっと待ってるから もう一度咲くと信じてるから
一度枯れた花が返り咲くと信じてる あの花は「忘れ花」と
季節が過ぎ枯れた花はまだ あのまま枯れたままの姿だった
また咲き誇る事を願っていた 「忘れ花」と信じていたんだ
季節が過ぎ枯れた花はまだ 咲き誇る事を願っていた
「忘れ花」と信じていたんだ