歌:amazarashi
作詞:秋田ひろむ
作曲:秋田ひろむ
発売:2012-06-15 08:39:42
暗いところに隠れたら 誰にも見つからないと思ってた
だけど自分の姿さえ見失ってしまうとは 困ったな
ほんとの事は分からない ずっと考えてるけど分からない
優しい人にはなれない 打算と狡さの怠け者
星空が水面に映ったみたいな 街の灯を眺めてた
あんまり綺麗だから そこまで歩いたら生ゴミ臭かった
酔っぱらって抱き合う男女 混濁した頭で見るなら
この世はきっと美しい ゴミ溜めだって美しい
嘘は泥棒の始まりです 自分に正直に生きなさい
幼い頃の約束は 大人になった今も有効ですか
出来て当たり前の事が 出来ない出来損ないの僕ら
開き直れるならまだましか 反省ばっかじゃ世話無いな
約束なんて何一つ守れなかった僕らのアポロジー
世界に文句ばっか言ってたら 誰も愛しちゃくれねぇよ
ごめんなさい ちゃんといえるかな?
ごめんなさい ちゃんといえるかな?
世界から爪弾きにされて 息を殺して身を潜めて
一世一代の復讐で 腹から笑えると思ってた
世界に笑われた分だけ 世界を嘲笑ってみたら
なんだかとっても虚しくて 尚更惨めになりました
小さな川の連なりが やがて海にたどり着くような
僕らの無粋な罪悪が 涙となって流れたんだ
汚れた海は許せないな 汚れた涙も同じだ
悔しくてしょうがないよ 嫌われたい訳じゃないよ
期待通りに生きる事なんて出来ない僕らのアポロジー
傷つけ合ってばっかりいたら信頼なんて 出来ねぇよ
ごめんなさい ちゃんといえるかな?
ごめんなさい ちゃんといえるかな?
陰口たたいて 舌出して 嘘ばっか付いて痛い目みて
大人になっても同じだ ふて腐れてんのも同じだ
どこまで行っても逃げられない 僕は僕からは逃げられない
明日から生まれ変わるから そう言って今日に至りました
誰かの為に生きるなんて出来なかった僕らのアポロジー
自分勝手に生きる僕を 全て許してくれたあの娘に
いつまで経っても変われない平凡な 僕らのアポロジー
どんなに嫌っても ただ僕を受け入れてくれた世界に
ごめんなさい ちゃんといえるかな?
ごめんなさい ちゃんといえるかな?
御免なさい ちゃんと言わなくちゃ