amazarashi 匿名希望 歌詞
作詞:秋田ひろむ
作曲:秋田ひろむ
発売:2013-11-20 17:43:25
バイトに向かう電車の中で うざい背広どもを睨みつけて
イヤフォンで鳴る割ったmp3 知る人ぞ知る新人インディーズ
皆と同じはださいから って皆と同じ事をのたまい
何者かになれるはずだった まだチャンスが来ないだけだった
メンヘラと知って逃げ出したんだ 2、3回やっただけのあの娘が
置いてったバンドのCDだが 女々しくてとても聴けたもんじゃない
メジャーに行ったらごり押しされて 売れ線になったら用無しだな
入り口のワゴンセールは まるで商業音楽の墓場
傷つけられたから 傷つけてやった
それなのにイライラは 終わらない 終わらない
悩み多き君の 日々に平穏を
持たざる者には 悪あがきの力を
痛み多き君の 明日に光を
僕は君の代弁者じゃない 匿名を希望
やりたい事やり続ける為に あがき続けて半死半生だ
それでも無気力に生きるよりは 大分ましだって知ってしまった
あいつに才能があるはずない 大した人間であるわけない
そもそもこの世はクズしかいない 同意するがそろそろ進みたい
傷つけられたけど 怒りも湧かないよ
なんて言える程 大人じゃない くだらない
悩み多き君の 日々に平穏を
持たざる者には 悪あがきの力を
痛み多き君の 明日に光を
僕は君の代弁者じゃない 匿名を希望
「ゴミみたいな歌ばかり作って あいつはもう枯れてしまった」
散々文句ばかり言いやがる あれはかつての僕自身だった
文句があるならやってみせろよ 自分で自分の首を絞めて
遂には追いつめられたステージ際 せめて存在を叫んだ
悩み多き僕の 歌に結実を
声無き声には 抵抗の扇動を
痛み多き僕の 過去に終止符を
君の代弁者は君以外にいない 匿名の希望