歌:amazarashi
作詞:秋田ひろむ
作曲:秋田ひろむ
発売:2017-09-06 15:41:56
もしも僕が天才だったなら たった一つだけ名作を作る
死ぬまで遊べる金を手に入れて それこそ死ぬまで遊んで暮らす
もしも僕が王様だったなら 嫌いな奴は全員消えてもらう
僕以外、皆居なくなるかもな なら僕が消えた方が早いか
あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も
悪くはないなって思えたんだ
無い物ねだりの 尽きない戯言
もしも僕の頭が良かったら 大学に行って勉強するよ
立派な仕事で親孝行して 両親が喜ぶ顔が見たかった
もしも僕が優しい人だったら 困ってる人は全員助ける
見て見ぬ振りで素通りして 惨めな気持ちになるのは、もう嫌だ
もしも僕が話し上手だったら 深夜ラジオのパーソナリティーになる
どこかの誰かの辛い一日を 笑顔で終わらせる人になる
あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も
悪くはないなって思えたんだ
無い物ねだりの 尽きない戯言
もしも僕がミュージシャンだったなら 言葉にならない言葉を紡ぐ
誰も聞いた事無い旋律で そんな事考えていたっけな
もしも僕が名医だったなら 親父の病気は僕が治す
照れくさいから言わないけどな そういうとこばっかり似てるよな
あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も
悪くはないなって思えたんだ
無い物ねだりの 尽きない戯言
もしも僕が神様だったなら 喜怒哀楽の怒と哀を無くす
喜と楽だけで笑って生きていて それはきっと贅沢な事じゃない
もしも僕が生まれ変われるなら もう一度だけ僕をやってみる
失敗も後悔もしないように でもそれは果たして僕なんだろうか