THE GROOVERS UNDER THE FOGGY MOON 歌詞
作詞:藤井一彦
作曲:藤井一彦
発売:2015-08-06 10:48:25
騒ぎ足りない調子者たちを 真夜中の霧が窘める
街で一番怪しげな路地裏にも 今日はスリルの気配もない
この先にゴールドラッシュなどなく ほんの小さな願いも
とても叶いそうにないことに 誰もが気付きはじめた
街はもう 夜が明けそう
もう眠ろう 浮かれすぎた魂を横たえ
目が覚めたら何か軌跡でも 起こっていてくれれば
淡い期待を胸にしまい 目を閉じる
くすぶった欲望は所在なげに 翌日に持ち越される
留守がちな神はいったい何の権限で 俺たちを弄ぶ
何ひとつ悔いの無い生き方などと 自称アウトサイダーが嘯く
後悔のひとつもしたことのない奴に 一体何がわかる
街はもう 夜が明けそう
もう眠ろう 疲れきった魂を横たえ
目が覚めたら何か革命でも 起こっていてくれれば
淡い期待を胸にしまい 目を閉じる
目が覚めたら何か軌跡でも 起こっていてくれれば
目が覚めたら今日のことすべてが 夢であってくれれば
淡い期待を胸にしまい
甘い記憶をまた呼び出し 目を閉じる