井上苑子 フェアリーソング 歌詞
歌:井上苑子
作詞:井上苑子・田中秀典
作曲:Katsuhito Ochii・田中秀典
発売:2018-11-07 10:23:10
文字にしてた 言葉では 1ミリも 伝わらないなあ
たぶん 送ったそのあと 後悔してるに決まってる
溢れ出す 都合のいい妄想も 無駄になりそうです
旅行雑誌の表紙に “今からでも間に合う!”って見出し
あの 夏の君の笑顔 実は夢でした
なんて終わり方 望んでない
もし 僕の背中に 羽根が生えて 君の街へ 飛んでゆけたら
さよならと言えない 魔法にかけるのに
曇り窓 拭って 見上げる
空に ふたり 繋ぐものがあれば…
重たすぎる 期待とか とりあえず 投げ出したら
心の隅っこで いじけて座ってる 自分がいた
まだ 冬将軍には早い 今も 恥ずかしいほど
君の寝顔 覚えてます
おとぎ話の妖精 みたいに 君のまわり 舞い踊れたら
何百文字よりも この想い 伝わるのに
灯り出す 頭上の星たち
ひとり 不思議の森へ 飛び込め
羽ばたかなきゃ 前に 進めないよ
風を 起こすのは 僕の決意
君に 会えたら あてもなく どっか 遠くへ行って
連れ去って “離さないよ” って誓うのでしょう
いま 僕の 心の羽根がひらく
待ってていてよ 飛んでゆくから
さよならの代わりに 君を抱きしめる
窓を開け 両手広げた
時よ 今は止まれ
空よ 虹を描け
君と 僕だけを繋ぐ歌
『フェアリーソング』