白石蔵ノ介(細谷佳正) 毒の華 歌詞
作詞:鳥海雄介
作曲:石川恵樹
発売:2010-07-15 10:42:11
終わりまであと少しで なにもかも完璧に
おいで もっと近くまで もっと深くまで
もっと不用意に さあ堕ちてこい
ジワジワと締めつけてく 身体中縛りつけてく
そうさ もう遅すぎる やっと気づいても
そう心まで ほら染めてやる
道端に咲いた花さえも
厄介な毒を持ってるのさ
わずかても弱みを見せれば
足をすくわれる 命を取られる
だからこそ楽しい
鮮やかな色の花ほど みだらな
鋭い毒を隠してる
俺の中の毒の華が
笑いながらおまえをジリジリ暴きたがる
負けを認めなよ今すぐ いいから
許しを請うのさ
はやく はやく ひざまずいてみな
cry cry cry
馴れあいを捨てた昨日 見せないと誓った涙
いつも そっと掌の ずっと奥の方
遠いあの日から ぎゅっと握ってる
いくつもの毒があれば 同じだけ薬もあるさ
まるで ピンと張りつめた 緊張感の中
ちょっとだけ見せる 笑顔みたいに
計れない人の感情は
合わせた鏡の裏の裏
優しさもあれば棘もある
それだから厄介で それだから難解で
それだから楽しい
媚薬を隠したこの毒手で いいかい?
おまえの全てを染めたい
避ける場所はもう無いのさ
俺の色でおまえをキラキラ汚してやる
誰にも邪魔されないように この毒手で
覚めない悪夢を
ずっと ずっと 見せてあげるから
crime crime crime
本音を見せたくないなら いいのさ
そのまま強気でいればいい
俺の毒がおまえだけを
とらえながら優しくガンガン壊したがる
せめて苦しまないように この毒手で
おまえの心を
深い 深い 闇へ引いてやる
clash clash clash