古川本舗 yol 歌詞
歌:古川本舗
作詞:古川本舗
作曲:古川本舗
発売:2021-03-10 07:45:37
夜をどこかへ置いてきたって、
君は遠くへ離れていった。
涙とため息は紛れ、
見えないまま流れ落ちるよ。
歩く速さを合わせてみたって、
並べないまま逸れていった。
「ここにはもういられないな」
言わないで。 まだ遠くへ!
叶うだろうか?
思ってもいない言葉に朝を遠ざけた。
灯りはつけないままで良い!
今でも“そう”だ。
隠れたまま、
名前も棄てたまま。
春は遠かった。
来ないみたいだ。
同じ夜を想って歌ってみたって、
届かないままで消えていった。
明日を待つ願いなんて言わないで。
未だここにいるよ。
同じ夜をどこかへ置いてきたって、
その手は肩を滑り落ちた!
やがて陽も暮れてしまって、見えないまま流れ落ちるよ。
君が何処かへ行こうとしたって、
離れた手を繋げずにいたんだ。
明日がもう過ぎ去ったなら
言わないで!
まだ遠くへ!
歌う。
“分かち合えば足りない”ままで。
君の声、離れやしないなぁ。
夜を何処かへ置いてきたって。
君が遠くへ行こうとしたって。