やもり(森山良子と矢野顕子) 旅の宿 歌詞
作詞:岡本おさみ
作曲:吉田拓郎
発売:2010-07-15 09:46:37
浴衣のきみは 尾花の簪
熱燗徳利の首 つまんで
もういっぱい いかがなんて
みょうに 色っぽいね
ぼくは ぼくで 胡坐をかいて
きみの頬と耳は まっかっか
あゝ 風流だなんて
ひとつ俳句でも ひねって
部屋の灯を すっかり消して
風呂あがりの髪 いい香り
上弦の月だったっけ
ひさしぶりだね
月見るなんて
ぼくはすっかり酔っちまって
きみの膝枕に うっとり
もう飲みすぎちまって
きみを抱く気にもなれないみたい