歌:逗子三兄弟
作詞:逗子三兄弟
作曲:逗子三兄弟
発売:2014-07-25 06:29:01
青い海へと続く坂道 すれ違う二人乗りのYシャツ
頼りない背中をギュッと掴んでる その姿に君が重なった
自由を告げるチャイムが鳴って 潮風で錆びたチャリに君を乗せ
やっと二人きりになれたと思ったら 夕日がさよならを急かすように
「帰りたくない…」君は顔を埋め 重なり合う2つの影
心臓の音も一つになっていた
夏がくれば君を思い出すよ… 恋愛と純情が全てだった頃
君が笑う 僕はそれだけが見たくて精一杯カッコつけてた
永遠に続く恋じゃなかったけれど 一瞬一瞬を全力で愛してた
いろんな「初めて」が君とでよかったなって思うよ
今も恋の原点はあの頃の夏
恋や夢の真剣な話するときは仲間揃ってこの海だった…
平日よりも早起きのSunday カッコつけたくて始めたSurf-Days
昼頃上がって「ファミレスへ行こーか!」
端から見れば無駄に過ごしてても その"無駄"こそ僕らの大事なもの
不自由と自由の間で何が大切な事なのかは分かっていた
夏がくると僕は思い出すよ… 将来と友情に悩んでた頃
共に笑える限られた時間の中で精一杯はしゃいでたな
来年は一人一人別の未来へ だからこそ1分1秒を惜しむように…
"さよならじゃない" みんな分かっていながらも
なんだか淋しかった あの時の夏
あぁ かけがえのない 一度きりしかない あの夏があったから
現在の僕があるんだろう 何年経ったって忘れない …忘れない
泡のように儚い時間の中"名場面" "苦い思い出"
そのどれもが真剣に過ごした証 "永遠のエンドレスサマー"
夏がくればいつも思い出す事 恋愛と友情が全てだった頃
変わらない景色とあの日と同じ風に吹かれて
目を閉じれば そこには17歳の夏