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半崎美子 ぼくはぞうきん 歌詞

歌:半崎美子

作詞:半崎美子

作曲:半崎美子

発売:2018-02-21 16:01:01

きみと出会った頃
ぼくはまだタオルと呼ばれていたね 懐かしいな
顔を洗ったあとや汗をふいたり
時には涙もぬぐったりして

夏には目隠しして スイカ割りもしたね
熱が出たら冷えた体で
おでこに乗ったりもした

あれからどれくらいたったんだろう
ぼくの体のイラストが消えかけた頃

ぼくはぞうきんと呼ばれるようになったんだ
机や床の上をお掃除してさ
もうきみが悲しんでいたって涙をふいてあげられない
それが少し寂しい

ぼくがタオルだった頃
体はいつもふかふかで
ぬれたきみを包むのにちょうどよかったよね

今となってはぼくの方がぬれていて
しぼられることにももう慣れたよ

きみのまわりをぴかぴかにする
それがぼくの楽しみになったんだ

どうかぼくが真っ黒になるまで使ってくれないか
それが一番嬉しい
いつかお別れがやってくるその日まで
教室の隅っこでいつも見守っているよ

教室の隅っこでずっと見守っているよ

同名の曲が1曲収録されています。

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