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VALSHE PANIC ROOM 歌詞

歌:VALSHE

作詞:VALSHE

作曲:VALSHE

発売:2016-07-27 17:34:58

数秒先の未知を酷く恐れているから
あらゆる存在の死角が心地よくなり
まばらに打ち止められた自尊心のフォルムは
下書きとまるで違う描線を辿った

既成事実から
違う 違うと 逃げるだけ
手を打ち慣らしましょう
目が覚めれば終わっていますように

張り巡らされた線上のカタルシス
それが唯一の純粋なんて悲しいじゃないか
ただ生きていることに理由は必要だった
部屋を出て行くための鍵も持たないまま

聞こえない場所を探して「ここは安全か」と問う
憂うだけの小さな手 役立たずだったから

疑心暗鬼から
イヤ イヤと 喚くだけ
結んで開きましょう
白んだ指に逆流しだす痛み

しがみついたのは誰のカタストロフ
立ち向かう事に意味が無いことはあり
この胸に突き立てた見せかけの刃は
部屋の隅 動けないままの僕を嘲笑う

廻り廻るのがいずれのカタルシス
運命だと容易く呼ぶのはやめないか
ただ生きていることに理由を欲しがるのは
部屋を出て行くための鍵と知っているから

同名の曲が1曲収録されています。

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