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keeno madder 歌詞

歌:keeno

作詞:keeno

作曲:keeno

発売:2015-09-17 07:24:53

私きっと気付いていたの
雨上がりの街で
知らないふり胸の奥で誰かが泣いた声

耳を塞いだ
一人きりで蹲りそうになる
あの日の私は遠い夜に置いてきたはずなのに

キミが深く私の中で息をしていて
千切れそうな心の糸に触れてしまうから

息も出来ないようなくちづけを思い出したら
流れる痛みもこの空に溶け出して
どこまでもただ続いていくような
茜がこの世界を塗り潰したんだ

ずっと奪われたままで
自分さえ欺けないまま
焼きついて爛れた心にただ
沁みるようにはみ出した空を

いつまでも見ていたの
涸れるまで見ていたの

迫る夜の風に頬が乾いて
笑ってみるけど

声にならないほど切なくて
壊れそうなほど優しい記憶に
目も逸らせないまま
もう一度だけあのくちづけを
私はここにいるよ
ただキミに会いたい

同名の曲が1曲収録されています。

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