歌:keeno
作詞:keeno
作曲:keeno
発売:2016-12-22 21:19:23
大事な言葉はあの日に隠したまま
また不意に雨が打つ音をただ思い出す
酷く濡れて世界は止まったまま
君の足音とまだ遠くで鳴る雷
あの時、頷けなかった私は
いつかまた一人になるのが怖かっただけ
雨に濡れた髪を撫でる君
私は泣いていたね
戸惑う瞳も見れずに
ごめんね
ごめんねって繰り返す
遠く離れたこの場所でも
私は子供のまま
同じ雨にまだ濡れてる
気付いていたの
私はどこまでも弱いイキモノで
君の熱で爛れた身体を今もこうして抱いている
いつまでもこのままでいい
愛なんかじゃなくていい
そんな風に思ってしまった臆病な私は
遠く離れたこの場所でも
ずっと子供のふりで泣いている
今日は君の街は晴れているかな
晴れていたらいいな
君が私を忘れてしまえる程に眩しい青で
濡れた髪はそのままで
傘なんかなくていい
雨を跳ねる誰かの足音
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