木村竜蔵 入道雲 歌詞
歌:木村竜蔵
作詞:木村竜蔵
作曲:木村竜蔵
発売:2023-02-06 21:10:36
遠い空にそびえ立つ雲は
どれだけ走っても追い越せないでいる
過ぎてだけ走ってゆく季節の向こうに
僕らが目指してる未来があるなら
乱反射 砕けたガラスに
写り込んだのは残酷なモノで
太陽に薄れる意識は
心の中まで焦がしてしまうのか
夏の日差しに目を閉じれば
白昼夢のような暗闇 墮ちる空
陽炎に揺らめく坂道
つまずいたとしても血を流したとしても
どんな痛みも忘れられる程
手にしたいモノがそこにはあるから
夏の風胸一杯吸い込んで
苦しい程にその手を伸ばしても
掴めなくてそれでも掴みたくて
力強く握りしめてみても
何もなくて何も残らなくて
分かってる分かってるけど
僕らの前に立ちはだかる
あの雲の 向こうへ 行こうよ