MANNISH BOYS 本を捨てるなら雨降りの日に 歌詞
作詞:MANNISH BOYS
作曲:MANNISH BOYS
発売:2014-09-17 22:08:18
本を捨てるなら雨降りの日がいい
ずぶ濡れになってしまえば もう諦めもつくから
落とし穴は間抜けでいっぱい
モンシロチョウチョの世界と
一人一人のちっさな世界
本を捨てるなら雨降りの日がいい
ずぶ濡れになれば もう諦めもつくし
落とし穴には 間抜けがいっぱい
はしたない果たし合い 話し合いたい
月の明かりの下で爪を切った
夜空に広がる黒い愛 かばいあい 助け合い たしかめあい I NEED
あなたの柔らかい愛 愛の奪い合い 相打ちの果たし合い 果てしなく続くダマし合い
怒りの魂 絶望の旋律 彼方の友情 ゆらゆらゆらす人々の命
クモの糸あちこちに垂れてくれ
むくなひとみがボクをにらんでる
ケガしてる野良猫に
夜の公園すべりだいすべりおりて
エサをあげようとしてただけのホームレス
職務質問 年下のポリス
空っぽの蜂の巣
ツバメがんばってる 背徳の愛の巣ごもり
よう!おとなりさん!
おとなしくしててくれよ怖いから
本を捨てるなら雨降りの日がいい
ずぶ濡れになれば もう諦めもつくし
落とし穴には 間抜けがいっぱい
はしたない果たし合い 話し合いたい
ちゃんと聞こえてるよ 風も吹いてる 街の喧噪もモノともしない
ためらって ためらわないで はじらい はじない
言いたいことはたくさんある でも忘れちゃった キミを前にすると
なめらかなささくれ 失望の限度 爆発の手前 余裕 意地
争いに巻き込まれてゆく 生き延びた者達がふえすぎたのか?
モンシロチョウさん そっちの世界はどうなんだい
理性の垣根 信じられないくらい大きな月が昇った夜は
望遠レンズがないことをくやんだ 肉眼でしっかりと
気まぐれな連想の連なり あてのない夢想の堂々巡り 雨に濡れてる三輪車
金網に挟まった野球ボール 誰かに取ってもらわなきゃ いつか朽ちていくだけ
否定の後に手触りのある言葉 生きることそのものに染み込んだ哀しさ
素通り出来ない場所 笑いながら遺書でも書こう
伝えたいことを探すより 思いついた事だけでいい
伝えたいことを探すより 思いついたデタラメがいい
殺虫剤に止まるハエ 掃除機で掃除機を掃除する ガス屋はガス臭いわけじゃない
二時間遅れの時計 裸のキンモクセイ
月の明かりの下で爪を切った
モンシロチョウさん そっちの世界はどうなんだい
本を捨てるなら雨降りの日がいい
ずぶ濡れになってしまえば もう諦めもつくから
落とし穴は 間抜けでいっぱい
モンシロチョウチョの世界と
一人一人のちっさな世界
むき出した欲望 無慈悲な路地裏
のらねこが手のひらなめてる もうやだね 霧の向こうで
揺れてる何かは おれの影か? 口笛か?
素通り出来ない場所 笑いながら遺書でも書いておこう
伝えたいことを探すより 思いついたデタラメがいい
モンシロチョウさん そっちの世界はどうなんだい?
本を捨てるなら雨降りの日がいい
ずぶ濡れになれば もう諦めもつくし
落とし穴には 間抜けがいっぱい
はしたない果たし合い 話し合いたい