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犬神サアカス團 春来たる鬼 歌詞

歌:犬神サアカス團

作詞:犬神明/犬神凶子

作曲:犬神明

発売:2014-07-02 15:01:33

死臭が漂う/この夜に/片目潰された/鬼をよぶ/こっちにおいで/あたしの手の中へ/早
くおいでよ/連れてっておくれ/極楽へ/それとも地獄?/おまえはあたしのために/めくらの
衆生のために/この世に蘇るのさ/炎の中に身を投じる覚悟はあるのかい?/死ぬより辛い
人生を生きる覚悟はできてるのかい?/野ざらしの骨/雪に埋もれて/どろどろ溶け出す風
の冬/死体を喰らう/飢えた乞食の/カラカラ乾いた笑い声/邪神が支配する/街は荒れ果
てて/凍りつく太陽は/明日を閉ざす/おまえの墓場を探し当て/腐乱の遺体を掘り起こす/
ちぎれた体をかき集め/深い眠りから揺り起こす/赤い血を浴びた鬼が目を覚ます/やが
て地上は死の国と化す/はかなく命が燃え尽きる/心に寄生する/タナトスが踊り出す/逆
説のミソロジイ/愚者は浮かれる/
暗闇の先にあるのは闇、その先もまた闇、そして闇
春になったら鬼が来る/邪気を払う鬼が来る/春になったら/はないちもんめ/赤いべべ
着て/はないちもんめ/桜の下で/はないちもんめ/あのこがほしい/あのこじゃわからん/
このこがほしい/このこじゃわからん/おまえがほしい/おまえじゃわからん/おまえじゃな
くてあたしがほしい/本当のあたしがほしい/ああ、悪い夢に/ああ、うなされて/手足がし
びれて/唇は震えて/視界は閉ざされる/存在と意味とが遠く遠く引き裂かれ/現実は遥か
な宇宙の果ての塵となる/手足がしびれて/唇は震えて/視界は閉ざされる/存在と意味と
が遠く遠く引き裂かれ/現実は遥かな宇宙の果ての塵となる/存在と意味とが遠く遠く引
き裂かれ/現実は遥かな宇宙の果ての塵となる/宇宙の果ての塵となる/
いつからこんな子に/なってしまったの/幼いころはとっても/素直だったのに/心閉ざし
て他人を睨んで/ひねもす部屋の中に閉じ籠ったまま/たったひとりの愛しい娘よ/あたし
だけの自慢の娘/ブーツにマフラーにコート/セーターにタイツに手袋/寒くないかと心配
で着せてあげたのに/たったひとりの愛しい娘よ/あたしだけの自慢の娘/ピアノに習字に
英語/お茶にお花に算盤/やりたい事はなんでもやらせてあげたのに/いつからこんな子
に/なってしまったの/幼いころはとっても/素直だったのに
お 母 さ ん 、 も う や め て よ
おまえの墓場を探し当て/腐乱の遺体を掘り起こす/ちぎれた体をかき集め/深い眠りから
揺り起こす/宇宙は世界を飲み込むが/思考によって/我は宇宙を包む/常世の神/まれび
と神/荒ぶる神/春来たる神/火を崇めよ/水を讃えん/雲をあおげ/風を祀れ/愚神礼讃/
フィンブルの冬/邪神崇拝/鬼を召還/天探女/不吉な声/不吉な鳥/
撃 ち 殺 せ !

同名の曲が1曲収録されています。

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