菊池風磨(Sexy Zone) Cocoa 歌詞
作詞:FUMA
作曲:TWUNE
発売:2019-03-13 08:48:47
行きの並木道は いつからか 帰り道になった
変わらぬ景色を意識し始めるようになった日々の中
思い出せば なぜか わずか滲んでくる 涙
今になってやっとわかってきた 未完成なその日々は…
土曜の午後 逃して泣いた徒競走の一等賞
日曜の午後 電車で連れてってくれたあのヒーローショー
あるなら乗って行こうタイムマシン
でもそれやっちゃったら台無し?
何があったって変わらないよ
いつまで経ったって敵わないよ
いつかの夢に描いたような“今”になれていますか?
もう少し自分らしく 笑ってみよう…かな…
あの頃の日常に
夢の国のような吉祥寺
広がったデパートの屋上に
テーマパークと様々な行事
誕生日のお祝い
もう遅いから寝ちゃって起きない
って言ってるのにビデオ止めない
そんなパーティー…ウチだけなんじゃない?
調子のいいような物語
電車で通る度にラビリンスなノスタルジー感じ
秒針の器用な音ばかり
響き渡り
え、今何時?
車窓に魔法をかけたような 3:00p.m.
あーちょっと気だるいような金曜
こんなのらしくないよ
いつぶりだろう抑えた感情 栓抜けず
流れに沿う環状線
今なら一人で行ける憧れてた街は
もうスローにモノクロから色づいてた
小さな手のひらに
あの公園で
缶のココアをくれたから
さよなら 不意にあの頃の風をちょっと感じた
もう二度と戻ることのない季節を
いつかの 夢に描いたような“今”になれていますか?
もう少し 自分らしく わらってみよう…
今はもう大人かな?
似合わないことばっかだ
だけどずっと どこか同じ
温かかった ココアの味