鹿乃 春に落ちて 歌詞
歌:鹿乃
作詞:keeno
作曲:keeno
発売:2018-06-06 11:56:59
ザラつく世界には
私の居場所なんてなかった
壊れて爛れた視界の先に
君の温度があった
迷いながらそっと触れてみたの
溢れて痛いほど
私が大嫌いな私を愛してよ
君が嫌いな君を離さないよ
悲しくなるくらいに冷たい空
君が想うよりもっと強く抱きしめて
融けるように
春に落ちていく
焼け付く記憶の中に
誰かの笑顔なんてなかった
狂って歩いた世界の先に
君は居てくれるのかな
走って行くよ
酷く歪な私を曝け出して
何もかも全部残さず君にあげる
何かを忘れて
何かを失くしながら
一人になる前に深く深く君を刻み付けて
壊れながらずっと泣いていたの
渇いて痛いほど
擦り切れるくらいに触れたくて
私はただ重ねる言葉だけじゃもどかしいほど
どれだけ近づいても足りないから
少し痛くてもいいからきつく抱きしめて
君の中に溶けていくの
私が大嫌いな私を愛してよ
君が嫌いな君を離さないよ
悲しくなるくらいに冷たい空
君が想うよりもっと強く抱きしめて
春の中に
君と落ちていく