歌:MoNoLith
作詞:柳
作曲:HAYATO
発売:2013-09-26 10:00:04
君に今、心から告げる
「ありがとう」も「ごめんね」さえも未だに言えずにいたから
ねぇ…聞こえていますか?
置いてけぼりの行き場無い愛の唄 今日も歌います
出逢いから、始まりの夜も、サヨナラまで
全てが何故か、偶然夏の終わりで
たった一度の幸せな冬
季節の様に彩を変えながらも “永遠”と疑わなかった
君は嫌いだね 前も向けずに俯く僕は
こうして幾夜も、擦り切れた心を庇うまま
また冬が…
100万回は言えなくても、もっと「好き」と伝えてあげてたら
最後の「好き」にはならなかったかな?
今更こんな唄ひとつじゃ拭えないね この罪も、涙も…
“もう一度〜”なんて夢見る事も、今は僕を惑わせて
どうして涙は、次から次へ溢れ出すんだろう。
あんなに短い一瞬の幻だったのに。
幸せな想い出なんて、辛い記憶へと形を変えるから。
二人が出逢った理由を、神様はどう説明するんですか?
気付かぬまま過ごせば
無理矢理でも君の幸せくらい願えていた
ドレスを纏い、くちづけに誓う事さえ出来ない君は
誰を愛して、未来を描いて その花を咲かすのだろう?
ごめんね…
100万回は言えなくても、もっと「好き」と伝えてあげてたら
今でも君は此処に居たかな?
「今更だ」って押し殺せば 余計にホラ…また胸に降り積もる
この雪の様に、次の春には溶けて消えたらいいのに
裏切りずっと繰り返した、僕なんかを信じられないよね?
それでも最後だから聞いてよ
「愛しています…ずっと、ずっと」
「今まで以上、誰より君を…」
その花枯らさずに笑顔でいてね
サヨナラなんて言わないよ
この先また巡り逢うまで、強くなると誓おう
その時ドレスを君に着せてあげるから