歌:花礫(神谷浩史)
作詞:松井洋平
作曲:谷島俊
発売:2023-02-01 13:22:33
手を伸ばせば届くのかよ?あの高い空とか…
群れたりとか、信頼だとか意味わかんねーし、そんなの
つか、邪魔だろ? 足取られて沈んじまうだけじゃん
汚ねぇ場所や汚ねぇ奴等、忘れちゃいけない昨日
未来なんて飛べないくせに空に憧れるみてーなもんじゃね?
(なのに欲しいのかよ?) 意味が欲しいだけだよ
(楽になる気かよ?) そんなんじゃねぇけど
撃ち抜かなきゃいけねぇのはつまんねー自分自身縛る鎖
絶対に果たさなきゃなんねぇコトの
向こう側になにがあるか
んなの、考えてみたことなんてないけど
変わってく景色、知らなかったこの世界の現実
向き合えない俺なんていらねぇだろ
どうでもいいコトばっかだったハズなのに
いつからだよ? 空を見上げている俺がいる
誰かのため? 自分のため?ただムカつくだけなんだよ
利用できりゃそれでいいやって此処にきたはずじゃん
前を向いて歩く奴等、信じきっている明日
もしかしたら飛べるのかよ…空の眩しさに目を逸らした
(期待してんのかよ?) 冗談、馬鹿じゃねぇの?
(何処へ行く気だよ?) 息苦しいんだよ
何も役に立たないまま此処にいるだけとか我慢できねぇ!
絶対に果たさなきゃなんねぇのなら
動き出さなきゃ始まらない
んなの、解ってたつもりで汚れてだけど
変えられないままで、しらねーフリをしてただけなのかよ
マジでウゼェだけだな、今の侭じゃ…
『いつも通り』それだけだったハズなのに
気付かずに…空に手を伸ばしてる俺がいる
砕け散ったあの鎖は俺を縛ってたもの…つか
扉の鍵だったのかよ
絶対に果たさなきゃなんねぇコトの
向こう側に見えた空は何故か
突き抜けた青さで高く感じた
届く気がしねーなんて言って諦めてた昨日
後戻りしないって誓ったから
誰かの手を掴むことの意味が変わった瞬間(とき)から
虹に手を伸ばしてる俺がいる