それでも世界が続くなら 自殺志願者とプラットホーム 歌詞
作詞:篠塚将行
作曲:篠塚将行
発売:2015-05-14 08:43:36
雨が降ったら 傘をさしなよ
駅に着く頃には降るらしいから
帰りの電車は 席に座りなよ
自分より疲れてる人のことは考えないで
本当は寂しいのに 一人が好きとか言い張って
自分で作ってきた自分を 守るのに必死なんだね
ほら見なよ 自殺志願者が駅のホームから
なにもない顔して電車に乗ったよ
僕はそれが すごくきれいだと思ったんだよ
トイレに行きたい時はちゃんと言いなよ
それくらいじゃ誰も怒らないから
それで怒るやつは無視していいんだよ
君も 君以外も 同じ人間なんだから
間違いを指摘して 「君のためだよ」って言えば
きれいに聞こえるけど まるでイジメみたいに聞こえるんだよ
ほら見なよ 飛び乗った電車の窓の向こうで
イルミネーションが遠くで揺れてる
僕はそれが 別にきれいとは思えないんだよ
最低の気分も 最高の気分も
気分は気分さ 全部くだらない話
最低だって言われた自分も 最低だって言った自分も
その自分だけが 今日を最高にするんだろ
ほら見なよ 自殺志願者が駅のホームから
なにもない顔して電車に乗ったよ
僕はそれが すごくきれいだと思ったんだよ
いつかは君も僕もいなくなって
それでも誰かが戦争を起こすよ
だけど今日は すごくきれいだと思ったんだよ
今日は思ったんだよ