能登有沙 ミント 歌詞
歌:能登有沙
作詞:きみコ
作曲:きみコ
発売:2023-01-31 03:04:26
ミントの香りがするガムの味
いつまでも消えないで消えないでと願ってた
本当は少しだけ苦手だなんて言えなくて
口の中放り込んで苦笑い
大事に噛み締めながら思い出すきみの手
指先が触れたあとすぐ離れた
小さな銀色の包み紙はポケットに
ただヒトツきみがくれた宝物
届かなくても満たされてた ココにいるだけでもう
見落としそうなエピソード
がらくたみたいでもちゃんと光ってた
丁寧に皺を伸ばして机の奥大事にしまってた
ずっと忘れるわけなんてないんだって
まんまるお月様笑うたびに私は
少しずつ少しずつ大人になる
ミントの香りがするガムだって今では
息をつくために欠かせないヒトツ
時折思い出すだけの思い出に変わってく
いつの間にか失くしてた 好きなものが増えてくその影で
それでもあの日の先にこうして今私は立っている
きっと忘れてゆくことにも意味がある
小さな私のエピソード ミントの香る夢と共にある
丁寧に皺を伸ばした宝物はキオクの隅で眠るから
届かなかった想いはカタチを変え私の中に棲む
忘れたふりをしながら心地の良い痛みを残してく
すべて忘れるわけなんてないんだって
繋ぎ合わせたらがらくたも光り出す