BLUE ENCOUNT 囮囚 歌詞
作詞:田邊駿一
作曲:田邊駿一
発売:2021-07-20 15:49:32
張り詰められた蜘蛛の巣に
まんまとハマってしまってさ
正しさのウラのオモテも
もはや何かわかんないや
大切に持ってたはずのモノ
逃げるためには邪魔くさくて
命からがら戻ってきた
ここは天国に似た地獄だった
闇に目が慣れそうになったその時
差し伸べられたこの手は
正義ですか?悪ですか?
忘れ去りそうな救難信号(さけび)が
明日を呼んでる
イタイヨ イタイヨ
はぐれかけた希望を抱いて
今度こそ その哀の 真犯人(こたえ)を
一思いに葬(や)れ
気がつきゃ世界は一人一台
弾も刃もない凶器持って
指先だけで殺め合い
もはや第何次大戦だ?
初期化しようと刺せど切れど
流れる血は底ついて
今日も鏡に映る自分(たにん)
それは快楽に似た苦痛だった
隠しても解せない有罪(きず)が
明日に慄える
コワイヨ コワイヨ
毒に侵された道化(ピエロ)は
僕なの?あなたなの?それとも、
遠い過去に憑かれた逃亡者
落ちていく涙に滲んだ痛みを
嬉しそうに飲み干すあなたは囮囚(ばけもの)
闇に目が慣れそうになったその時
差し伸べられたこの手は
真(ホント)ですか?偽(ウソ)ですか?
正義ですか?悪ですか?
忘れ去りそうな救難信号(さけび)が
明日を呼んでる
イタイヨ イタイヨ
はぐれかけた希望を抱いて
何度でもその声を探すから教えてよ
今度こそ その哀の 真犯人(こたえ)を
一思いに葬(や)れ。